オレンジヘッドローチの飼育環境を解説

オレンジヘッドローチ

幽霊ゴキブリとも呼ばれるオレンジヘッドローチですが、繁殖もしていて飼育環境も完成形に近づいてきた感じがします。

備忘録も兼ねて、オレンジヘッドローチの飼育環境を解説していきたいと思います。

まずは、飼育に必要なものです。

  • ヤシガラマット
  • 飼育ケース
  • 餌(プロゼリー、動物性たんぱく質)
  • 隠れ家
  • 餌皿

順番に解説していきます。

ヤシガラマット

オレンジヘッドローチは土に潜るので、床材が必要です。

床材についてはいろいろと試しましたが、ヤシガラマットが一番潜ってくれました。

一応、腐葉土なども試したのですが、あまり潜ってくれませんでした。

ヤシガラマットはAxiZのものを使用しています。

Amazonなら安くて便利です。

飼育ケース

飼育ケースはDAISOのケースです(商品名はストックボックスらしいです)。

DAISOのケースはゴキブリ飼育のために売ってるんじゃないかと思うほど便利なボックスです。

ちょうどいい大きさで重ねることもできるので、そんなに場所もとりません。

飼育ケースは蓋に網を張って通気性を確保しています。

ゴキブリは湿度が高くなりすぎると死んでしまうので、通気性は大事です。

また、湿度が高いとコバエが沸いたりもします。

なので、ケース内の湿度は30~60度くらいになるようにします。

餌(プロゼリー、動物性たんぱく質)

餌はプロゼリーと動物性たんぱく質の餌です。

動物性たんぱく質の餌ですが、具体的にはDAISOで売っている犬や猫用の餌をあげています。

オレンジヘッドローチは魚は食べることを知っていたので、最初はにぼしを与えていましたが、『やわらか鶏ひとくちカット』も与えてみたら食べたので両方与えています。

プロゼリーは水分補給用としてあげています。

食い付きとしては、プロゼリーの方が良いです。

隠れ家と餌皿

隠れ家として卵パックと朽木を使っています。

朽木はクワカブ用のものです。

隠れ家はそんなにこだわる必要はなくて、あるものを使えばよいかなという感じです。

餌皿も適当にあるものを使っていますが、もしなければDAISOで使えそうなものを買えばOKです。

注意すること

飼育で注意することですが、まずは温度と湿度です。

温度は25~30℃くらいで、湿度は30~60度くらいをキープします。

特に温度は大事で、35℃くらいになるとオレンジヘッドローチが耐えられずに死んでしまうこともあります(経験済み)。

サーモスタットを使ってしっかりと温度管理することが必要になってきます。

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