ブラベルスギガンテウスの繁殖に成功したので飼育環境などを解説してみる

ブラベルスギガンテウス

2024年の2月にお迎えしたブラベルスギガンテウスですが、なんとベビーが生まれていました。

成虫になったのは5~8月くらいで、ベビーを確認したのは10月に入ってからです。

ブラベルスギガンテウスは世界最大級のゴキブリと言われていて、成虫は背中に長い翅があってカッコいいのですが、幼虫はこんなに小さいんです。

こんな小さな幼虫がどんな感じで育っていくのか楽しみです。

では、飼育環境の紹介をしていきます。

飼育ケースについて

飼育ケースの環境は初めにセットしてからほぼ変えていません。

初期セッティングについては、別記事で紹介しているので参考にしてみてください。

飼育してみての感想としては、成虫に脱皮するときに脱皮不全になった個体が何体かいるので、ちょっと過密気味だっかかもしれません。

もっと広いケースにすれば、脱皮不全を防げたかもしれません。

温度は25~30℃で湿度は40~60度くらいをキープしていました。

キャットフードや熱帯魚の餌などいろいろ試してみて食べてくれたのは、ダイソーに売っている『やわらか鶏ひとくちカット』という犬用のおやつできた。

この他にも鶏肉系の餌は食べたので、動物性たんぱく質の餌としては、鶏肉が入っているものがいいのかもしれません。

ただし、成虫になってからは、あんまりこの餌を食べなくなったので、他に良い餌がないか試行錯誤しているところでもあります。

水分補給

最初は霧吹きをしていましたが、途中からプロゼリーだけにしていました。

プロゼリーだけでも問題なく成長して繁殖までできたので、プロゼリーだけでも問題ないような気がしています。

幼虫も成虫もプロゼリーは食べているので、しばらくは水分補給はプロゼリーだけにしてみようと思います。

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その他

成虫になってから2匹くらい死んでいます。

7~8月に死んだので、湿度が問題かなと思います。

湿気を好むゴキブリと言われていますが、湿度は高くしすぎず、できれば60度以下にした方がいいのかもしれません。

それと、ブラベルスギガンテウスは卵胎生なので、メスのお腹の中で生まれてから外に出てきます。

なので、卵が外に出てしまったら生まれません。

下の写真はブラベルスギガンテウスの卵ですが、このように卵が外に出てしまったらダメです。

今後について

あまり過密にするのは良くないと思うので、別ケースに分ける予定です。

飼育環境は変えずに同じような環境にして同じように育ててみます。

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