先日、ネットオークションでブラベルス・ギガンテウスの幼虫10匹を購入しました。
前から飼育してみたくて本当は成虫を探していたのですが、中々見つけることができず幼虫を購入しました。
というわけで、ブラベルス・ギガンテウスの飼育環境を作っていきます。
まずは、必要なものをリストアップ。
- 飼育ケース
- ヤシガラ
- 腐葉土
- エサ皿
- 鉢底ネット
- (コルク)樹皮
これらのものをホームセンターや100円ショップなどで揃えて必要に応じて加工していきます。
ケースの加工
飼育ケースですが、ブラベルス・ギガンテウスは脱皮できる壁が必要だということで、あるていど高さのあるダイソーのケースをチョイスしました。
※もともと400円でしたが現在は500円に値上げされたようです。
このケースはデュビアやレッドローチの飼育にも使えるので、いくつかストックしておくと便利です。
それでは、ケースの加工をしていきます。
まずは、ケースの蓋に空気用のスペースを空けて、コバエなどの虫が入らないようにネットをかぶせます。
空いたスペースに貼っているのは、ダイソーで買った網戸の補修シートです。鉢底ネットよりも目が細かいので、コバエなどが入りにくくなります。
次にケースに脱皮用の壁を作ります。
脱皮するときは壁で羽を広げて脱皮するようなので、十分なスペースを確保しつつ、ブラベルス・ギガンテウスが登れるように、鉢底ネットを貼ります。
ケースの加工はこれでOKです。
床材のセット
ケースに床材をセットしていきます。
床材は腐葉土とヤシガラを混ぜたものを使います。
腐葉土は100円ショップやホームセンターでも売っていますが、ヤシガラは爬虫類を扱っているペットショップじゃないと売っていないかもしれません。
今回使用した腐葉土は、ニジイロゴキブリの環境セッティングの時にカインズホームで買ったものが余っていたので、それを使いました。
ヤシガラはアミーゴでマットタイプとチップタイプを両方買ってきました。
腐葉土とヤシガラマットをケースに入れて混ぜます。
ブラベルス・ギガンテウスの幼虫は土の中に潜るので、少し厚めに敷きます。
ヤシガラチップは適当な量を表面にセットします。
床材のセットはこれで終わりです。
シェルター・エサ皿のセット
最後にシェルターとエサ皿をセットします。
シェルターはコルク樹皮とカブトムシ用の樹皮があったので、それらを使いました。
エサ皿はダイソーで使えそうなものを買ったので、それを使いました。
これで準備は完了です。
幼虫のお迎え
ブラベルス・ギガンテウスの幼虫を、準備したケースにお迎えします。
袋の中に幼虫が入っているので、開けてケースに入れます。
思っていたよりも結構大きくて嬉しかったです。
実は「初令だったらどうしよう」と少し思っていました。
ただ、一番大きい個体が死着でした。死着は一匹だけでしたが、大きい個体だったので残念。
生体をお迎えしたら、エサ皿に餌を入れて完了です。
ドッグフードとハムスターフードを入れて、水分補給としてプロゼリーを入れました。
とりあえず、こんな感じで様子をみます。
※追記(2024/10/25)
繁殖していました!!
コメント